2つ折りや4つ折りにした折り紙を切り抜き、開くとどういう形になるかを推理したり、模様のある折り紙を折ると、どういう風に見えるかなどを考える問題です。
普段から、折り紙遊びをたくさんしていますか?
折り紙でしっかり遊んでいると、指先が器用になるだけでなく、図形の基礎的な考え方が自然に身についていきます。
小学校受験でも、2つ折りや4つ折りにした折り紙をハサミで切り取って、開いた形を想像する問題が度々取り上げられています。
折り紙を2つ折りにして真ん中を切り抜いたり、端を切り落としたり、切り方も形も様々です。
単純な切り方ならある程度イメージできますが、4つ折りで複雑な切り方になると、大人でも四苦八苦するような問題もあります。
このような折り紙展開の問題は、実際に切って開いてみて、どのような形になっているのかを確認していくのが一番です。
これを機会に、おうちの人と一緒に、いろんな折り方・切り方をしてみて、勉強しつつ模様づくりを楽しむのはいかがでしょうか。