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「きんのおのとぎんのおの」イソップ寓話

『欲張って嘘をつくと、もともともっていた自分のものまで失うことになる』という教訓を伝える、有名な物語です。
登場人物は、「正直者の木こり、女神様、欲張りの木こり」の、3人です。 物語の舞台は、女神様が住んでいる“泉”。 舞台となる“泉”で、3人が繰り広げる物語は、私たちの日常生活にも起こり得そうな出来事で、我が身を振り返る機会になりそうです。

ぜひ、「きんのおのぎんのおの」をみていただき、『正直者が馬鹿を見る』なんて慣用句は忘れて、私たちが本来持っている純粋な心を思い出していただけたらと思います。

「きんのおのとぎんのおの」のあらすじ・ポイント

  • 【主な登場人物】
    木こり(主人公)、泉の女神、欲張りな木こり
  • 木こりが泉のそばで仕事をしている際、誤って斧を水の中に落としてしまった。
  • 木こりが嘆いていると泉の中から女神が現れ、金色の斧を持ち「あなたが落としたのは、この金の斧ですか」と問う。
    木こりは「いいえ、違います。私の斧はそんな立派な斧ではありません。」と、正直に答えた。
  • 次に女神は銀色の斧を持ち、「あなたが落としたのは、この銀の斧ですか」と問う。
    木こりはこれにも、「いいえ、違います」と正直に答えた。
  • すると女神は古びた鉄の斧を持ち、「あなたが落としたのは、この鉄の斧ですか」と問う。
    木こりは「それが自分の斧です。」と答えると、女神は「あなたは正直者ですね。」といい、3本の斧をすべて木こりに与えた。
  • この話を聞いた欲張りな木こりは、わざと泉に行き斧を落とし、女神を待った。
    現れた女神が同様に問い、木こりは自分の斧だと答えたが、嘘つきな者には斧を渡さなかった。
  • この木こりは、自分の斧も失ってしまった。

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※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

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