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「あかずきんちゃん」グリム童話

ある日のことです。「赤ずきんちゃん」と呼ばれる女の子は、お母さんにおつかいを頼まれて、おばあさんの家へ向かいました。しかし、途中で出会ったオオカミの話を聞いて、赤ずきんちゃんは、道草をしてしまいます。

赤ずきんちゃんが道草をしている間に、オオカミは、おばあさんの家へ先回りして、おばあさんを食べた後、赤ずきんちゃんが来るのを今か今かと待ちます。そして何も知らずにやってきた赤ずきんちゃん。 赤ずきんちゃんとオオカミのやりとりは、まるで、「7匹の子ヤギ」とオオカミのやりとりの様です。

赤ずきんちゃんは、子ヤギたちと同じく、オオカミに食べられてしまうのでしょうか!? 「あかずきんちゃん」、ぜひお楽しみください。

「赤ずきんちゃん」のあらすじ・ポイント

  • 〈主な登場キャラクター〉
    赤ずきん(子ども)、赤ずきんの母、赤ずきんの祖母、
    猟師、オオカミ
  • 森の中に住むある女の子は、いつも赤いずきんをかぶっているので、「赤ずきんちゃん」と呼ばれていた。
  • ある日赤ずきんは母に、病気の祖母の家へお使いを頼まれ、パンとワインを届けに行く。
    途中、赤ずきんはオオカミに話しかけられ「おばあさんの家に行く」と教えると、「花を摘んでいくといい」とオオカミに提案される。
  • 赤ずきんが花を摘んでいる間にオオカミは祖母の家に行き、「赤ずきんだ」と声を偽って侵入、寝ていた祖母を丸呑みにしてしまう。
    赤ずきんが祖母の家にやってくると、オオカミは祖母の格好をし、ベッドに深く潜っていた。
  • 祖母の様子がなんだかおかしいので、赤ずきんは問いかけた。
    「どうしてお耳が大きいの?」「お前の可愛い声を聞くためだよ」
    「どうしてお手々が大きいの?」「お前をしっかり抱っこするためだよ」
    「どうしてお口が大きいの?」「それはね…お前を食べるためだよ」

    赤ずきんは襲いかかってきたオオカミに飲み込まれてしまった。
  • 通りかかった猟師が気づき、寝ているオオカミの大きなお腹をハサミで切り、赤ずきんと祖母を救出。祖母はオオカミのお腹に石を入れて縫い合わせた。
    眠りから覚めたオオカミはフラフラと立ち上がったが倒れ、撃退。赤ずきんは無事、家に戻ることができた。

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※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

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