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「しらゆきひめ」グリム童話

『白雪姫』は、元々はドイツの民話で、グリム兄弟によってグリム童話の一つとなりました。
元々の民話の内容が残酷なものだったため、グリム兄弟の手により、何度も改定を重ね、現在の私たちが知る物語となったそうです。

「白雪姫といえば?」
真っ先に思い浮かべるのは、毒リンゴ…
そして、「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだあれ?」のフレーズ!
美しさへの過大な執着心を持つ継母と、ただただ、美しくて心優しい白雪姫。
最後に幸せになるのは、どっち?
もちろん!白雪姫です。

「しらゆきひめ」のあらすじ・ポイント

  • 【主な登場人物】
    白雪姫(主人公)、白雪姫の継母、7人の小人、王子様
  • ある国の王女として、色が白くてたいそう美しい女の子が生まれた。その子は「白雪姫」と呼ばれて育った。
  • 白雪姫の母は、姫を産んですぐに亡くなったので、お城には次の母(王妃)がいた。
    王妃は自分が一番美しいと信じている人だった。
  • 王妃は、ふしぎな「魔法の鏡」を持っていた。
    「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」
    「はい、それはお妃様です」

    王妃が鏡に聞くと鏡はこう答えるので、いつもそれで満足していた。
  • 白雪姫が7歳になったある日、王妃はいつものように鏡に聞いた。
    「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」
    「はい、それは白雪姫です」

    それを聞いた王妃は激昂し、白雪姫を殺すよう、使用人に命じた。
  • 使用人は白雪姫を不憫に思い、森の奥へこっそり逃した。
    白雪姫は森で見つけた小屋に逃げ込み、そこに住んでいた「7人の小人」にかくまわれて平和に過ごしていた。
  • しばらくしてお城で、王妃が鏡に聞いた。
    「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」
    「はい、それは白雪姫です」
  • 白雪姫が生きていることを知った王妃は、りんご売りに変装して白雪姫に近づき、毒入りのりんごを食べさせた。
  • 倒れて息をしていない白雪姫を見つけた小人たちは嘆き悲しみ、姫を棺に入れて弔いの準備をしていた。
  • ちょうどそこに隣の国の王子様が通りかかり、白雪姫の美しさに心を奪われて思わずキスをした。その瞬間、姫の喉に詰まっていたりんごがとれたのか、姫は息を吹き返した
  • 小人たちは白雪姫の蘇生を喜んだ。王子は姫を国に連れ帰り、后として迎え入れ、幸せに暮らした。

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※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

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