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「おおかみと7ひきのこやぎ」グリム童話

森の中に、お母さんやぎと7匹の子やぎが住んでいました。ある日、お母さんやぎは、子やぎたちに「おおかみがきても、決してドアを開けてはいけませんよ」と言い残して町に買い物に出かけます。
そこへ子やぎたちを食べてやろうと、おおかみがやってきます。賢い子やぎたちは、おおかみにだまされまいと、正体を見破って追い返すのですが、あきらめの悪いおおかみはついに子やぎたちの家に入ることに成功します。

おおかみに食べられてしまった子やぎたちを、お母さんやぎはどうやって助け出すのでしょうか。ドキドキハラハラのお話の中に、お母さんやぎの優しさや強さがあふれています。物語を読みながら、一緒におおかみをやっつけましょう。

「おおかみと7ひきのこやぎ」のあらすじ・ポイント

  • 【主な登場人物】
    お母さんヤギ、子ヤギ7匹
  • 森の中にお母さんヤギと7匹の子ヤギが住んでいた。
    ある日、母ヤギが出かける際、子ヤギたちに「狼が来てもドアを開けてはいけない」「狼は声がガラガラで、手が黒い」ことを伝え、出ていった。
  • その様子をこっそり見ていた狼が家にやってきて、「お母さんですよ、あけておくれ」と言ってみるが、お母さんはそんなガラガラ声ではないと見破り、追い返す。
  • 狼はのど飴を食べて再びチャレンジ。今度は声がきれいなので子ヤギたちは騙されそうになるが、慎重な子ヤギが「手を見せて」といい、真っ黒な手で見破り撃退。
  • 狼はさらに、白い粉で手を白くして再々チャレンジ。きれいな声と白い手により、子ヤギたちは信用しドアを開けてしまう。逃げ回ったが次々と丸呑みにされた。
  • 母ヤギが帰ってくると家はめちゃくちゃで、一番下の子ヤギ1匹が残っていた。外に出て狼を探すと、野原に大きなお腹をした狼が寝ているのを発見。
  • 母ヤギはハサミを持ってきて、眠ったままの狼のお腹を切り開き、子ヤギたちを救出。狼のお腹には、代わりにをたくさん詰めて縫い付けた。
  • 目が覚めた狼は、水を飲もうと池まで近寄ると、重いお腹にバランスを崩して池に落ち、溺れてしまった。

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※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

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