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「うらしまたろう」日本のおとぎ話

むかしむかし、あるところに、うらしまたろうという漁師がすんでいました。ある日、たろうは、海辺で子どもたちにいじめられていた子ガメを助けます。それから何日かたったある日、たろうのところに、大きなカメがやってきます。大きなカメは、たろうを海の底にある竜宮城へ招待します。そこでは、美しい乙姫様が、子ガメに姿を変えていた自分を助けてくれたお礼をしたくて、たろうを待っていました。たろうは、そこで夢のような時間を過ごします。でも、いつまでも、海の底にいるわけにはいきません。美しい乙姫様に別れを告げます。
さて、村に戻ってきたたろうの目の前には、驚きの世界が広がっていました。

うらしまたろうのお話には、さまざまな説がありますが、のびラボ!チャンネルでは、たろうと乙姫様がまた会うことができた、という結末にしています。海の底に広がる幻想的な世界、エンディングの風景など、自信を持ってお届けする「うらしまたろう」の動く絵本を、ぜひお楽しみください。

「うらしまたろう」のあらすじ・ポイント

  • 【主な登場人物】
    浦島太郎、亀、乙姫
  • 漁師の浦島太郎はある日、浜辺で子どもたちが子亀をいじめているのを見つけ、助けて海へ帰した。
  • 数日後、太郎が海へ行くと大きな亀がやってきて、子亀を助けたお礼に「竜宮城(りゅうぐうじょう)」へ連れて行ってくれるという。太郎は亀の背中に乗り、海の底へと向かった。
  • サンゴや魚たちに囲まれた竜宮城では、美しいお姫様「乙姫(おとひめ)」がおり、太郎が助けた子亀は姿を変えていた自分だと言う。乙姫はたくさんのごちそうや魚たちの踊りで太郎を手厚くもてなしてくれた。
  • しばらく楽しい時を過ごしたが、太郎がそろそろもとの家に帰りたいことを伝えると、乙姫は太郎に「玉手箱(たまてばこ)」を渡す。しかし絶対に開けてはいけないという。太郎は再び亀に連れられ地上に戻る。
  • 戻ってみると村の様子がすっかり変わっており、住んでいた家も、知った人もいなくなっている。どうやら龍宮城に行っている間にかなりの長い時間が流れていたらしい。
  • 太郎は途方に暮れ、玉手箱を開けてしまう。箱からは白い煙が立ちのぼり、太郎は白髪と白ひげの老人になってしまった。
  • その後、太郎は鶴となり、また乙姫は亀に姿を変え、二人は再開を果たしたそうな。

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※ストーリーは一般的に知られているものを元に、のびラボでの編集を加え作成しています。

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